国内キャリア間でもSMS送受信が可能に

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日本を除くほぼ全世界でGSM/CDMA携帯電話の標準テキストメッセージサービスとして定着しているSMS(電話番号を宛先として送受信するショートメッセージサービス)。

日本ではキャリアの壁を越えることができないローカルなサービスとして提供されているだけでした。厳密にはこれまでも国際SMSは使えるようになっており、海外のキャリアを経由すれば使えるようにはなっていましたが。

今更なお話ですが、7月13日から国内のキャリア間でSMSが相互送受信できるようになる模様です。といってもキャリアによって送信可能文字数などの仕様が異なることから完全に互換性が確保されるかどうかは今のところ不明。料金の取り扱いがどうなるかもまだよく分かりません。

【18:11追記】

SMSに関する各社のサービス内容・料金プラン等については下の記事に詳報あり。

携帯各社、SMSの相互接続サービスを7月13日スタート/ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110601_449797.html

SMSはトラフィックバンドではなくシグナルバンドの一部を使いテキストを送受信するため、日本語では70文字しか送れず、また画像も送れない代わりに即時性が高く、電子メールサービスのような事業者との契約が不要で受信の際にパケット料金を払わなくて済むため海外では若者などを中心に利用が広がってきましたが、日本ではPDC携帯電話が先に普及してしまったこと、各社が提供する電子メールサービスが先に普及してしまったこと、SMSを悪用したSPAMメッセージが多く利用停止にする対策が先に普及してしまったことなどから利用が広がりませんでした。ユーザーは意識していないだけで実は留守電通知用などには使われてきましたけど。

最近ではキャリアが提供する電子メールサービスはキャリアのドメインでアドレスが発行されるためSIMロックとともに番号ポータビリティによる競争の阻害要因として問題視されるようになっており、SMSのキャリア間送受信の解禁が課題となっていました。

スマートフォンユーザーはキャリアが提供する電子メールアドレスに拘る必要がもはやなくなってしまっているので、今更って感じもあるでしょうけど、キャリア移動の壁をなくして公正な競争を確保していくいくということを考えれば一歩前進したわけですね。

「携帯各社のSMS相互接続」、6月1日に発表か/ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110601_449738.html

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