我がMacBook Proはいかにして外付けHDDに追い出した音楽ライブラリをストレージ容量の増加なしに取り戻すことに成功したか(その2)


AppleはApple IDとデバイスをひも付けすることによってiTunes Storeをはじめいろいろなサービスを提供しているのはご存知の通り。Macでマルチユーザーの設定をした場合を除いて一つのデバイスには一つのアカウントにしかひも付けができないことになっていることを知っている人も多いと思うけど、この掟を破るとApple ID 90日間の呪いが発動することはあまり知られていない。先日、これをくらってエライ目にあったので、今回はそのお話。

実は自分は日本でiTunes Music Storeのサービスが始まる前にUSAでiTunes Storeのアカウントを作っていた。存在すら忘れていたアカウントなので削除しようかと思って久しぶりにiTunes Store USAに接続してみたらアカウントはまだ生きていた。よせばいいのに、やってしまったのだ。すでにiTunes Store Japanの方で作ったApple IDにひも付けてあったMacでついうっかりUSAで作ったApple IDをひも付けてしまったのだ。。後でJapanの方のIDに戻せばいいやと軽く考えていたけどこんな厄介なことになるとは思ってなかった。

二日後、Macで録音したラジオ番組をiPhoneで聴けるようにするためにiTunes Matchのマッチング作業をしようとしたら悪夢のようなメッセージが出た。

「このコンピュータは既にApple IDに関連付けられています」
iTunes Matchはこのコンピュータ上で90日間、同一のApple IDで利用する必要があります。このコンピュータはあと88日間、他のApple IDに
関連付けることができません。

まさかとは思ったが、これあかんやつだ。噂に聞くApple ID 90日間の呪い(いわゆるApple ID 90日間規制)だ。

自分のMacはiTunes Matchを使い始めてからはiCloudにメディアデータをアップロードしたらローカルのメディアファイルは削除することにしていたのでiTunes MatchとMacの関連付けが切れたということはiTunesのライブラリにリストされていてもMacのiTunesでは再生するデータがないということだ。購入したタイトルは再ダウンロードできるが、自分でアップロードしたデータはどうにもならんので非常にまずい事態だ。iTunes Matchの費用は1年分払っているから1/3近くが無駄になってしまう(iPhoneでは問題なく使えてたから言い過ぎか)。

いろいろ検索してみたけど、どこを見ても90日規制の解除は無理と書いてあった。仕方ないのでiTunes Storeのサポートに泣きついたところ、特殊なケースらしく説明が一回では通じなかった。詳細に状況を説明したらMacの認証が特例扱いで解除してもらえたのでなんとかiTunes Matchのライブラリと無事涙の再会ができたけど、かなり面倒だったので気をつけた方がいいよ、というお話でした。

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